けりかの草子

ヨーロッパ在住歴24年、現在英国在住のバツイチ中年女がしたためる、語学、社会問題、子育て、自己発見、飲み食いレポートなど、よろずテーマの書きなぐり。

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑮完結編 ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

写真は子供の遊び場付きパブの遊び場 パーティールームの壁にかかっている時計を見ると、時間切れまであと10分程度。16時には全員がパーティールームから立ち去っている状態にして下さいと言われていたが、アイスクリームを食べ終えた子供たちは再びダンスフ…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑭ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

パーティールームのダンスフロアエリア 95%セルフサービスのパーティーフードをひと通り給仕し終え、お皿に食べ物が見えなくなった、あるいはお皿の上の食べ物が原形をとどめない状態になったころ、子供たちはテーブルがセッティングされたスポットの後ろに…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑬ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

この写真の中央にいる男の子2人は嬉しそうに羽根飾りをつけている 子供たちへの食べ物とドリンクの給仕をひと通り終えたとき、土壇場の思い付きで用意したティアラと「ネイティブアメリカン」の羽根飾りのことを思い出した。『アナ雪』テーマのパーティール…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑫ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

写真はパーティールームでのワンシーン 子供たちがガーデンエリアに進出した頃には、時計はすでに15時を過ぎていた。ここのパーティープランでは、75分間の「お遊び時間」に続き、45分間のパーティールームでのパーティーということになっていたので、あと少…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑪ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

写真はガーデンエリアの遊具 娘は時に異様に大人びたことを大人びた態度で言う(英語のみだが)ので驚かされる。この日も、お誕生日パーティーに来てくれたお友達に、「Thank you so much for coming to my party! Please make yourself at home and have fu…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑩ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

写真は子供に対応する海賊夫。左胸には名札スティッカー 先述のように、私たちは参加する子供たちの顔と名前は知っているが、彼らの保護者はあまり面識がない。そこでこの日の2週間以上前から、子供たちを連れ来る保護者に名前を書き込む名札スティッカーを…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑨ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

写真は外注したバースデーケーキ たかが4歳児のお誕生日パーティーで競争心を燃やすつもりはないのだが、やはり親というものは見栄と意地に翻弄されてしまう定めにあるのだろうか。あの2週間前のお友達のパーティーは、会場もサービスも手作りケーキもみなグ…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑧ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

写真が例のティアラ 夫も私も、例え土壇場で思いついたことでも実行に移さないと気が済まないタチである。この日も、パーティーの数時間前にあることを思いつき、そのアイデアを実現させるために奔走した。 アイデアというのは次のようなものだ。以前から夫…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑦ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

*写真は例の着古しソフィアドレス。この写真ではわかりにくいが、あちこち引き裂かれていて、染みや絵具もそこら中についている。2年前の誕生日プレゼントだった一品で、丈もずいぶんと短くなった 翌日になっても会場からケーキの連絡はなかった。この日は…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑥ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

*写真は近所のスーパーにも置いている既製品のケーキ この娘のお友達のパーティーは実にレベルが高かった。かなりお高めのパーティー料金なのだろうと思っていたが、受付で入手したパーティープランのパンフレットを見ると、私たちの会場より1ポンド程度高い…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編⑤ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

*写真はこのグレードの高いお誕生日パーティーでの1シーン エルサに誘導されて、私たち3人は娘のお友達のパーティーグループのために確保されている長テーブルへ向かった。娘はお友達を見つけると、大急ぎで靴を脱ぎ(ジャングルジムフレーム内は土足禁止)…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編④ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

*写真は私が利用したパーティーグッズ専門ネットショップから拝借。だが写真のものを注文した訳ではない。 子供の誕生日パーティーを計画するにあたって重要なのは、会場選びと招待する子供たちの人選、そして来てくれた子供たちに渡す「パーティーバッグ」…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編③ ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

招待状 会場はおさえたので一安心。次は、どの子を招待するかの人選が重要なステップとなる。娘が特に仲良しにしている女の子3人は、躊躇することなくゲストリストに載せる。この子たち以外にどの子を招待すればいいのか。定員は15人(娘を含めて)と自分た…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編② ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

会場となった「屋内遊び場」 会場はかなり前から有力候補があった。自宅は最初から対象外。一度に5人以上の4歳児に自宅で対応する余裕は精神的にも物理的にもない。 娘は今年の9月から小学校に入学する(こちらでは正式な義務教育が始まるのは5歳からだが、4…

娘の4歳の誕生日〜パーティー編① ー 注:これは今年6月に他のメディアに投稿した記事のリサイクル版

本日(2017年10月13日)執筆部分 3日前、娘の小学校のカバンの中身をチェック(宿題や学校からの連絡レター等が入っているので)していると、クラスメートの女の子のお誕生日会招待状が入っていた。小学校に入学してから初めてのお誕生日会インビテーション…

娘の小学校入学③

イングランド人の祖先の主流はゲルマン民族の一派であったアングロサクソン人だというから、娘の小学校付近に群がる学童と保護者の光景から「ゲルマン民族の大移動」を連想するというのはある程度理にかなっているかもしれない。だが、移民社会となった現代…

娘の小学校入学②

「さあ、今日から待ちに待った学校だよ!ほら、制服だよ!早く起きよう!」 布団の中にうずくまってなかなか出てこない娘のモチベーションを上げるため、制服をかざしながら囃したてる。だが布団からは「んーーーーーっ」という唸り声が聞こえてくるだけで、…

娘の小学校入学①

9月の第2火曜日、娘がついに小学校に入学した。小学校といっても、イングランドの教育制度では正式な義務養育は5歳からで、4歳の娘が入学したのは小学校のReception Yearと呼ばれる準備学年のようなものである。イングランドの公立小学校(Primary School)…

水の質⑤(注:他のメディアに限定公開していた記事に手を加えたもの)

2017年2月22日水曜日。 ついに、待ちに待った軟水器が我が家にやってくる日が来た! 夫はこの日ロンドンで打ち合わせがあったので、娘を保育園へ送り届けたあとすぐにロンドンへ行ってしまった。1人になった私は家で仕事をしながら配管工の到着を待った。する…

水の質④(注:他のメディアに限定公開していた記事に手を加えたもの)

今度は硬水と軟水それぞれのメリットとデメリットを調べてみた。軟水器メーカーの訪問販売員たちに教わったことに加え、以下のような情報を得た。 <硬水のメリット> 1. 便秘解消効果 これは硬水に多く含まれるマグネシウムの作用だそうだ。個人的に心当た…

水の質③(注:他のメディアに限定公開していた記事に手を加えたもの)

というわけで、軟水器3ヵ月間無料トライアル開始日は2月22日水曜日に決まった。 このメーカーはえらくご丁寧な会社で、女性販売員の訪問の翌日にコンファメーションのSMSメッセージが送られてきた。それだけにとどまらず、20日の月曜日には、我が家に設置工…

水の質②(注:他のメディアに限定公開していた記事に手を加えたもの)

*写真No1:訪問実演のときに写真を撮らなかったので、水処理機器の総合メーカー(株)トーケミのホームページから拝借。右が水道水で左が軟水器を通した水。ただしこれは日本の水道水なので全硬度は我が家の水道水よりずっと低い。だから我が家での実演では…

水の質①(注:他のメディアに限定公開していた記事に手を加えたもの)

*写真はライムスケールがこびり付いた我が家の電気ケトル 実は、昨日2月22日水曜日から、硬水軟化装置(軟水器)の3ヵ月間無料トライアルをしている。昨日正午にこの軟水器メーカーの配管工がやって来て、約2時間かけて我が家の水道の元栓に軟水器を取り付け…

WhiskyとWhiskey (注:他のメディアに限定公開していた記事に手を加えたもの)

ウイスキーの英語スペルには、WhiskyとWhiskeyの2種類がある。日本語にも「ウヰスキー」や「ウイスキー」などの書き方があるが、前者は旧字であり、現在ではブランド名/商品名に用いられているだけであって、酒税法や国税省では「ウイスキー」の表記を使用し…

日本語進化論③

ジャン=クロード・ヴァン・ダムは、ベルギーの首都ブリュッセル出身の格闘家・映画スター。彼の母国語はフランス語なのだが、ウィキペディアの解説によると、1982年に英語もろくに話せないまま、俳優を目指して米国ロサンゼルスに移住したという。そして30…

日本語進化論②

「リーマム」とは、一体全体何を指す言葉なのか。形容詞なのか、名詞あるいはブランド名などの固有名詞なのか。その意味を解読すべく、まずどのような形で使われているかに注目すると、例えば雑誌『Very』3月号掲載の「復職&入園シミュレーション」と題され…

日本語進化論①

注:これは朝日新聞DIGITALの『ことばマガジン』から拝借した松田源治のインタビュー記事の見出し部 最近の日本の家庭では、父親と母親のことを「パパ」と「ママ」と呼ぶパターンが定着化しているのではないだろうか。雑誌(特に女性誌)などを読んでいても…

魔法の絵本⑤

注:これは、この記事を投稿した2日後に実家から届いた日本語版の写真 超話題のベストセラー『The Rabbit Who Wants to Fall Asleep』は、24時間で魔力を失ってしまった。それどころか、娘はこの本に対して憎悪さえ抱くようになってしまったようで、本にパン…

魔法の絵本④

アマゾン・ジャパンでのオーダーは、モバイルアプリを日本市場用に設定していないため、右手の人差し指1本でというわけにはいかない。もちろん、アプリの設定をアマゾンUKからアマゾン・ジャパンに切り替えればそれも可能であろうが、今の私にはアマゾンUK…

魔法の絵本③

そして、ついに日曜日の夜。我が娘に対する『The Rabbit Who Wants to Fall Asleep』の効果を試す時が来た。歯磨きをしてベッドに入った娘は、いつものように「ダディの本」から読んでくれとねだる。そこで夫は『The Rabbit Who Wants to Fall Asleep』を手…